悦に入るけど胡座をかかざるべし。ー 続編
前回書いた「最初痛いと言っていた箇所以外でも施術で楽になることを知った〇〇さん」のお話の続編です。
最初の痛いと言っていた箇所とは別の箇所 ー 膝 ー を痛めたので当初のご予約を繰り上げていらっしゃった1ヶ月後に、また別の箇所を痛めて緊急にご来院されました。
今度はぎっくり腰。
お仕事においてやってしまったとのこと。
もう今回に至っては〇〇さんもこちらへの信頼感、そこから来る安心感が前回膝を痛めたときのご来院時と大きく違って穏やかな表情だった。いやもちろん激痛なので辛いかんじはありましたけども。
最初のいくつかの検査をして、腰の痛みをお互いが確認。
そして本番の施術。
その後、さっきおこなった検査を再度おこなう。
〇〇さん、「あー! さっきより楽〜!」とおっしゃる。
”そんなものさ、ちゃんと施術調整したんだから。”というフフフ感を自分の内部だけに沸かせておいて、「良かったねー。 3〜4日してまだ痛かったら来てね。」と伝えました。
〇〇さん、「先生、ほんと凄〜い。」 もう2ケース目なので施術を受けることで来院時よりも楽になるとは殆ど分かっていても、やはり実際に体験すると嬉しさもあってか驚きになられるようです。
アタクシの自尊心をとっても高めてくれるお方です(笑) ありがとうございます。
ここで〇〇さんのお話は終わりではありません!
今度は3週間後に。
今回は通常ご予約どおりの来院日時でしたが、なんと足の指を骨折したとのこと。
(ここまで書いて、〇〇さんはよくアチコチ痛める方だなという感想をお持ちになると思いますが、正解です。正確に言うと年がら年中そうではなくてたまたまここ1〜2ヶ月の間に発生しているのですけどね。 でも全く挫けず明るく生きておられる〇〇さんです。素敵です。)
指先を見せてもらうと、見事に周辺部を含めて内出血している。
周辺部を軽〜く押すか押さないかの圧で触れると痛いところも当然あります。
(長島)「整体で骨折箇所を直接くっ付くように治すことは当然不可能だけど、周囲の状態を良くすることで回復を促進する効果はあるから。」
このように励ましました。
〇〇さん、「え、そうなんですか!?」と驚いておられる。
そして調整のち先ほど触れた周辺部に再度同じように触れてみると、「痛くな〜い!」とこれまた驚いておられました。
結局、整形外科では約1ヶ月ぐらいかかると言われていたのが、このときの施術1回だけで2週間ちょっとで少し違和感が残る程度まで楽になったようです。(施術頻度を多くしていたらもっと早く楽になっていたと思われます。)
これでもう〇〇さんには、体のどこを痛めても整体で楽になるということを確信してもらえたでしょう。 その効果か紹介してくださった別の既存クライアントさんにもそのことを教えてくださり、そのクライアントさんも別の箇所の急な痛みで緊急にいらっしゃいました。
このようなかんじで自分のおこなっている施術は幅広い不調に対応できるのでクライアントさんにも喜んでもらえてありがたいし、ありがたいことなのですが、ついつい慢心してしまいがちになりそうするとその後痛い目に会う恐れが強くなる。だから慢心せずに気を引き締めてクライアントさん達のお役に立てるように施術していこうと思う今日この頃です。