クライアントさん、コロナ感染を乗り越えてー
コロナウィルスに感染してしまったクライアントさん
以前からのクライアントさんであるKさんからお電話がありました。
「娘がコロナウィルスに感染してしまって、全身倦怠感というか無気力で話すことも辛くて。病院に行っても何をしても一向に良くならない。食欲も無いから痩せる一方なので心配で心配で。」
「そこで最後になんとかならないかという時に、ふと思い浮かんだのがまんまるさん(当院)だったの。そのような娘の状態でも良くなりますか?」
とても逼迫したご様子でした。大事な娘を思う母の思いがひしひしと伝わってきました。
当院からの返答としては、同じ手技を用いる他院で改善例があること、当該ウィルス感染による不調だけではなく、ワクチンによる不調も改善例があることをお伝えしました。
それならば一縷(いちる)の望みにかけてみようと、ご予約されました。
娘さんご来院
ご本人(Sさん)と一緒にご主人、そしてKさんが来院されました。
Sさんは歩くのも難儀そうで、当然カウンセリングシートへの記入や、ヒアリング時に話すこともままならないので、紹介者のKさんだけでなく、ご主人が代わりの役割を担いました。また、以降通うことになった場合にご主人の運転で来院するからと道順を覚える目的もあったのでしょう。
それだけシンドイ状態のSさん。
いざ検査。そして施術へ。
体重が減少しているのに、足はパンパンに張っているし動かしづらい、という不調もありました。
仰向けになってもらって、どれだけ足を動かせるのか、長島が足を持って挙げようとすると、ほんの僅か動かしただけで痛がる! 凄い酷い状態だというのを改めて実感・・・。
体のどの部位でも少し動かしただけで相当痛みを感じるので検査もこれ1つのみに。
それを踏まえて、では施術を。
時間にして10分掛かって無いぐらい。2つの手技を実行しました。
そして、再検査
では最初と同じ検査をしましょう、ということで、同じく仰向けで足を長島が挙げます。
すると、先ほど痛いと言っていた角度に挙げても問題ない! そこから無理はせずに少しだけ挙げてみてもまだ平氣!
Sさんご本人、とても驚いていました。 そしてその驚く表情や感情の表出が施術前と大きく異なってしっかりと表せている!
「さっきよりも氣持ちが楽でしょう?」と聞くと、「うん、そう思う!」と少し柔和な表情のSさん。
隣のカーテンで隔てた待合室でSさんの声を聞いたご主人とKさん後ほど仰ったことでは、全然声の張りが違うと分かったとのこと。
その後。
それからは間隔を詰めて数回の施術をしました。その度ごとに元氣を取り戻してきました。何回目からはご自分で40〜50分の運転をしてご来院するまでに!
そして、自力でほぼ全てのことができるぐらいにまで大きく回復されました。
「もう一生このまま駄目になるかと思っていたから、本当に嬉しい。」としみじみに仰っていました。 Sさんに感謝して頂いて、そしてこのような貴重な経験をさせて頂いてこちらとしてもありがとうございます、です。
そして、方々に口コミしてくださいます
Sさん、この嬉しさを職場の同僚や友人などに伝えて当院を宣伝してくださっています(嬉)
その中には、息子さんも。部活で痛めたので見て欲しいということで連れてきてくださいました。
その息子さんの施術も、ササッと10分も掛からないくらいで調整して変化を実感してもらいました。
その様子を、今度はご自分が待合室で聞いていたSさん。「そうだろう。凄かろう。」と心の中で息子さんに語りかけていたそうです(笑)
そんな日常を取り戻したSさん。コロナウィルス感染を乗り越えて快適に過ごされています。
※今回の不調に対しては小波津式神経筋無痛療法という手技を実施しました。簡単にいうと神経に直接アプローチすべくソフトタッチで操作して、神経伝達を促進し体の機能を高める手技です。一般的な整形外科的不調のみならず、一般的には信じ難いですが靭帯断裂や半月板損傷等の重度の痛み、内臓疾患、難病に対しても機能回復の効果がある手技です。