手の不調

不調の種類

しびれ、肘痛(テニス肘・ゴルフ肘・野球肘など)、肘等の軟骨剥離(ねずみ肘等)による痛み・機能障害、手首の痛み(腱鞘炎・TFCC損傷など)、手根管症候群、手のこわばり(リウマチによるもの含む)、ガングリオン、突き指、ばね指、打撲による痛み など

整形外科で診断名を付けられるようなものでも良くなる可能性は充分あります。気になることがありましたらご相談ください。

原因

首の骨・背中の骨の歪み

首の骨・背中の骨の歪み

次のように大きく2つのしくみがあります。

  • 首の骨・背中の骨が先に歪み、その影響で痛い部位の関節(痛い部位に近い関節)が歪む。

    すると体の防御反応で歪みをそれ以上大きくしないように周りの筋肉や腱(筋肉の延長上のもので骨に付着します)が硬くなります。それだけで不調が生じることもありますし、さらに、投げる・捻る・握る等の強い力が加わると関節や筋肉・腱にさらに大きな負荷が掛かるので、二重の影響で不調が強く出ます。

    「手のしびれ」は首や背中の骨が歪んだときにそこから出ている神経が圧迫されるために発生することが多いです。

    首や背中の骨が大きく歪んでしまう主な原因は、デスクワーク、テーブルでの作業(特に低いテーブル)、無理な体勢での作業、などにおける「不良姿勢」です。

    また精神的ストレスが原因となることも意外に多いです。
  • 体を使う仕事やスポーツなどで強い衝撃が加わって痛い関節(痛い部位に近い関節)が先に歪み、不調が出る。するとその影響で首や背中の骨も歪みます。(その関節の動きを支配している神経が首や背中の骨の間から出ているため) つまり二重の影響により不調が強まります。

    頭を強打したり交通事故で首に強い衝撃が掛かると「手のしびれ」が生じることもあります。主に首の骨が歪んでしまうからです。

まんまる整体院での実際の施術

筋肉の緊張状態を正常にすること、背骨の歪みを整えること、をおこないます。

神経に直接アプローチする手技(小波津式神経無痛療法)を用いて、神経の促通をおこし筋肉・腱の機能・状態を回復させます。(筋肉は神経の命令で働くため)

さらに、筋肉は骨と骨をつなぎ関節を動かす働きを持っているため首の骨や背中の骨の歪みが矯正されます。

結果的に、筋肉や腱そのものの回復と歪みの矯正との相乗効果が働き、手の不調からの回復が促進されます。

筋肉・腱も背骨も悪い状態になる(歪む)クセがついているので、適切なペースで施術を繰り返し受けていただきます。

そのクセが取れ正常な状態で定着すると手の不調からしっかりと回復することができます。