頭痛・めまい・顎関節症

不調の種類

ズキズキする頭痛、締め付けられるような頭痛、目の奥が痛い、めまいがする(メニエール、良性頭位変換性目眩)、口を開けると痛い、口を開けると音が鳴る、噛むと痛い　など

原因

首の骨の歪み

首・背中の骨の歪み

これらの不調が出る原因は、「不良姿勢」だけではなく「精神的ストレス」も加わることで首の骨が大きく歪む(ズレる)からです。

首の骨の間から出ている神経は頭部や顎の関節に付いている筋肉を支配しています。そのため首の骨が歪むことによって神経が圧迫されると、それらの筋肉が過緊張してしまうので頭や顎に痛みが出ます。

「ズキズキする頭痛」は頭部の血管の拍動が過大になっているためであり、それは自律神経のバランスが崩れているからです。首の骨から出ている神経には自律神経が多く含まれているので、歪みでこの頭痛が発生します。

「良性のめまい」も自律神経のバランスが保てなくなった時に生じるものであり、首の骨から出ている神経には自律神経が多く含まれているために、歪みでめまいが生じます。
また、首の骨が歪むとそれ以上歪まないように体の防御反応が働いて周囲の筋肉が過緊張状態になります。そのため頭や顎に付着している筋肉が硬くなり痛みが生じるというメカニズムもあります。

※精神的ストレスは長時間におよぶPC等のデスクワークや体力仕事、休日が少ない仕事、親の介護、家庭内不和などなど仕事・家庭内での環境で感じる方が多いです。本人はストレスとは思っていなくてもストレスになっている場合が多々あります。

（顎関節症になる他の原因として、虫歯や、歯の形状による噛み合わせの悪さ、があります。その場合には歯科医で矯正してもらうことが先です。それでも改善しなかったら、整体施術を受けてみてください。回復する見込みが高いです）